お休みの病院2件のその2
先週のお休みは飼い主バテていたので
他に何か出来ないかと色々調べていた。
大野城市のレーザーや温灸治療と
野間の鍼灸ができる動物病院に問い合わせていた。
レーザー治療の病院も本当に詳しく教えてくれた。
しかし、全身麻酔、週に3回の病院は飼い主一人の私の生活状況には現実的ではなく
どうしても全身麻酔をするのであれば、根治治療の腫瘍を取る手術がいいと思う。それから放射線やレーザーなど。
ヨタの怖い気持ちや、顎を失うこと。
今後のQOLの生活の質。
麻酔のたびに絶食で楽しみを奪うこと。
は私たちには向かないと思うのだよ。
もっと生きられるかもだけど
勝手な飼い主でごめんね(´;ω;`)
一気に何十万も出せないし。
貧乏だし…
鍼灸の病院にも電話をした。
もちろんどちらも緩和の方向で。
電話の印象が暖かかった。
今出来ることで鍼灸は週一の治療でも可能なこと。金額。
鍼灸と漢方を使って免疫力を高めていくことで病気を少しでも遅らせること。
個人的に東洋医学の考え方は好きだし、
飼い主もよく鍼にお世話になる。
私がしっくり来たのはこっちだったんだ。
先週の電話のあと、昔の同居人とも相談したら
周りのペット飼ってる人も老犬は鍼灸がいいって言ってたコトが話題に上がって、タイミング的にもこっちに行ってみよう!と。
そして今日行ってみた。
今年開院したばかりのサロンのような動物病院。
電話の相手が院長先生で、先週の電話のことも覚えていてくれて、連れていったらすぐに気がついてくれた。
ヨタの今までの血液検査の結果や悪性黒色腫の診断。
今飲ませている薬などの資料も一緒に提出をして、もうすぐ16歳と言うと、元気ですねーと看護師さん共々なでなで。
(ちなみにお二人とも美人さんだったので、ヨタは思いの外怖がってない様子…ww)
脈をみたり、舌を見たり、瘀血の説明や気血の話。
わかります。人間の診断と同じです。
漢方の説明などもしっくりきます。
ただ、怖がりなヨタロウがおとなしく鍼灸を受けるかどうかが心配なのです。
鍼灸によっては食欲が出たり、癌以外の関節や節々の痛み(後ろ足の筋肉が落ちているので)の改善など、気力を補う。などを飼い主は期待しています。癌が治るとかは思ってないです。
ただ、少しでも長く上手く共存していくのは東洋医学の得意分野かと思います。
お灸は棒灸でしょうか?
先がドーム型の棒で、何度も先生の手に当て温度を確認しヨタに当て布をしてあっためていきます。
本当はここで台に横たわってもらうのですが、抱っこから離れないので抱っこの状態でも大丈夫だとお灸スタート。
頭からしっぽまで脊椎に沿って何度も何度も。
飼い主抱っこしたままなので煙をモロに浴びますが、我が子の為です。全然へっちゃらです。
先生と色々お話しをしながら…
5分くらいたったかな?の時間から急にヨタがポカポカあったかくなってきました。
抱っこの状態だったから結構自由な姿勢だったけど、案外おとなしくされるがまま。
20分くらいやってもらったかな?舌を出すほどはなかったけど、ヨタはあっついなぁーくらいは思っていたと思う。
鍼はさすがに厳しいと思ったので…
(ヨタは飼い主がいないとおとなしいです。極度の怖がりなので固まります。なので病院で注射などがある場合、看護師さんにお任せして飼い主は診察室から出るのです。そうするとおとなしく終わります。飼い主がいると甘えて動くは吠えるは噛むはします。ちなみに何故か噛まれるのは飼い主です…ww)
看護師さんにお預けして外から見守ることに。
タオルを巻いた円柱状のベッドに伏せの状態で四肢を投げ出して伏せの状態です。
絶対無理だと思ったのに出来ています。
女の先生とお灸でリラックス効果があったのでしょうか?
そして飼い主が覗いていることもバレています。
どうやら目はしっかり見えていらっしゃる…
気になりますが暴れたら大変なので飼い主はお外で待てです。
こちらも20分くらいでしょうか?
最後にまた脈と舌をチェックされていました。
ヨタがおとなしく診療されたことに飼い主びっくりです!
そして何故だかご機嫌なのです!
先程の七隈動物病院での治療とあちらは病院をまとめてもよいという旨をお伝えし、
ヨタが元気なうちは鍼灸をやってみようと思うこと、近さは七隈動物病院なので
2件に診て欲しい飼い主を意向を伝えたところ了承頂けました。
鍼や灸は好転反応というものがあり、施術のあと一時的にぐったりすることもあるので
ヨタの具合を見ながら決めようとは思います。
鹿肉と漢方の入ったオヤツをサンプルでいただきました。
食べるものと食べないものがはっきり出てくるので色々試せるのはありがたいです!